業務内容
手のひらサイズのものから2mを超えるものまで、あらゆる大きさ・形の板金を曲げています。寸法の精度が非常に重要で、曲げた後に製品の寸法が正しく出ているか図面と照らし合わせ、必要に応じて0.1mm単位で微調整を 行います。
イワサキはAMADA製のプレスブレーキとサルバニーニ製のパネルベンダーを保有しており、製品サイズや形状に合わせて2つの機械を使い分けています。大型の製品を手に持って何台もブレーキで曲げることは女性はもちろん男性にも身体的負担が大きいです。
そのため出来る限りパネルベンダーで曲げることができるようにプログラミング技術を学び、自分たちで曲げデータを1から作成して曲げの自動化を実現しています。
岡山
現代生活学部居住空間デザイン学科
2018 年入社
入社の決め手
モノづくりに関わる仕事がしたいと思い製造業の会社を中心に探していました。
インターンシップを探していた時にイワサキを見つけ、ブックエンド作りを通してデータ作成から曲げ・塗装・梱包まで一貫して体験できるというところに興味がわき応募しました。体験に行った際は私1人のために多くの方が大型機械を動かしてブックエンドを作ってくださり感動したことを覚えています。
私は”どんなお客様からの依頼なのか””どこに使われるモノなのか”自分自身が理解した上で製造に関わりたいという気持ちが強かったので、1個から大量生産までお客様のニーズに合わせたモノづくりが出来ることが強みであるイワサキは私にピッタリだ!と思い入社を決めました。
今後の目標や挑戦したいこと
3S活動や業務改善に力を入れています。
誰から見ても整理整頓がされた現場作りや、今よりも 5分でも早く作業が終わるよう作業効率を上げることを目標に今後も改善活動に取り組みたいです。
他の仕事も知ろう!
岡山さんは6年前に入社し、男性ばかりの板金現場に入って仕事をしてもらっています。
現場では男性ならではの習慣や癖があり一度積み上げた習慣を変化させるのは本当に大変な事で、その環境を変えていってくれるのではと彼女に期待を込めていました。
今では年々清潔感のある現場へと変貌していき、また岡山さんならではの気づきで現場の改善も進み、誰もが働きやすい環境へと少しずつ変化していっている事に感謝です。